【節約】会社の上層部からの経費削減は妻が夫に節約させるのと一緒では。節約には限界があり、最終的には売上（収入）が少ないお前ら（夫）が悪いになりかねない。
こんばんは。てらこりーたです。
会社の上層部から経費削減の指示をうけて
経費削減策に没頭する人いますよね。
経費削減のために頑張っている、その工数って
一体何なんでしょうね。
なんか頑張るところは経費削減じゃなく、
将来経費が発生しないような仕組みを作る
業務改革だと思うんですが。
経費削減って極端な話、経費０を目指しかねないのですがそんなことできると思います？例えば、システム保守費用０を目指したとしても、そのシステムが保守性良く作られているわけもないわけで。システム開発の時は、この作業は保守費用で賄おうといっていたのに、あとから費用削減してくる。しかも、システム利用者が削減したいと言っているのではなく、経営層が言ってくる。後出しじゃんけんが勝つ世界。
ソフトウェア品質特性って知ってます？
わたしが思うに、最初から最終的な保守費用０にしたいなら、システム開発時に「保守性」を考えてシステム開発してもらいたいんですよ。でも、大抵のシステム開発は「機能性」重視ですよね。システム利用者からすると、保守性なんてどうでもいいわけです。
システム開発する側も、「この機能はいつまでにできるんだ」「どういうつくりでもいいからこの機能、急ぎで作って」など顧客やら上司やらから無茶ぶりがくるわけで、保守性なんて考えていられないわけです。
その結果、システム改修するたびに多くの「調査工数」「改修工数」「テスト工数」、下手すれば予期せぬ障害が起きるシステムが出来上がる
こんな状態のシステムを保守しているにもかかわらず
「なんで改修にこんなに工数がかかるんだ」
といわれましても、そもそも保守性がないシステムなんだから、工数かかるに決まってんじゃんと、言いたくなります。というか言いました。しかし、本当にシステム保守をしたことがない人にはこの言葉すら伝わらない気がしますね。というか、伝わっていないと思います。
経費削減って全然楽しくないと思うんですよね。
家庭で言ったら節約ですよ。
節約楽しいですか？つらくないですか？
自分で稼いだお金なのに使えないって悲しいですよね。
挙句の果てに「節約しなきゃいけなくなっている状況はあなたの稼ぎが悪いからよ」と言われたら離婚案件ですよ
会社でも同じだと思います。経費削減つらいですって言ったら、つらいなら稼いで来いと言われると思います。そういわれたら転職ですね。人は去っていきますよ。楽しくない会社にはいたくないです。人がいなくなってある意味経費削減できるでしょうね。
そういうの上層部はわかっていながら経費削減と言ってくるのか、まったくわかってなくて、純粋に経費削減と言ってくるのか、どっちなんだろうな、と思いながら今日も勉強に勤しみます。
